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備前焼 木村陶峰造 肩衝茶入(共箱)□z

備前焼 木村陶峰造 肩衝茶入(共箱)□z
商品番号:6194247
価格:  20,000円
(税込 22,000円)
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  備前焼 木村陶峰造 肩衝茶入(共箱)□z
<商品説明>
サイズ名称 口径 高台径 高さ 長さ
2.2 cm 3.6 cm 8.9 cm   5.9 cm  
蓋は象牙製です。

木箱底部にシールが貼られています。
本体には問題なく、全体的には綺麗な状態です。

※検索一覧と詳細ページにおいて、色の見え方が異なることがございます。
お進み頂いた詳細ページの商品の色が、より実物に近い色でございます。予めご理解ください。
タグ
産地・種類 備前焼
作家・窯元 木村陶峰

詳細
状態 非常によい
素材 陶器・象牙
備前焼(びぜんやき)  岡山県備前市周辺を産地とする陶器。 備前焼は日本の六古窯(瀬戸・常滑・丹波・越前・信楽・備前)のなかでも日本最古といわれ、須恵器から進歩して鎌倉時代に伊部の北・熊山で焼かれたのが備前焼の始まり。以来1千年近くにわたり無釉焼き締めの伝統が絶えず受け継がれている。  窯場は室町時代には浦伊部に、桃山時代に現在の伊部に移った。浦伊部時代は主に壷やすり鉢などの雑器を作っていたが、室町中期の茶道の隆盛に伴い大名や茶人の指導を受けて茶器を焼くようになった。江戸時代に入ると備前焼は備前藩主池田家に保護され栄え、細工物といわれる布袋、獅子などの置物や香炉なども作られるようになり、朝廷・将軍などへの献上品が多く作られた。また、この頃から酒徳利、水がめ、すりばちなどの実用品も多量に生産されるようになった。現在は茶器・酒器・皿などが多く生産されている。    釉薬を一切使わず、堅く締められた火色の味わいと窯変(胡麻、桟切り(さんぎり)、緋襷(ひだすき)、牡丹餅、青備前、黒備前、伏せ焼)による模様が特徴で、派手さはないが飽きがこない素朴な美しさをもつ。  釉薬をかけず、裸のまま約2週間前後1200度以上の高温で焼き締めるため他の焼き物と比べて強度が高い。

木村陶峰(きむら とうほう) 陶芸家・工芸家。昭和2年(1927年)、岡山県生まれ。本名、木村強。 伝統的陶技を生かし茶道具・花器・酒器・置物などを製作する。 元六姓の木村家陶正園に生まれ、中央大学法学部在学中に父の後を継ぎ家業に専念。 岡山県備前焼陶友会副理事長。岡山県備前陶芸美術館副理事長。 ワシントン国際展グッドデザイン賞や中国通産業局長表彰など。 陶峰の生まれた陶正園は、備前焼窯元六姓の木村総本山本家から別れ、1913年(大正2)年に、先代の木村正二が創設する。「土を吟味し、伝統を守りながらも、時代にマッチしたより良い作品を、購入しやすい価格で提供する」がモットー。